『Sports Graphic Number』700号
表紙:イチロー(野球/シアトル マリナーズ)
特集:運命をめぐる物語 特別な一日。
700号記念ノンフィクション特集と銘打って、アスリートにとっての特別な一日を特集しています。列記すると以下のとおりです。
○イチロー:'07.09.29・首位打者の可能性がなくなって涙を流した日
○三浦知良(サッカー/横浜FC):'98.06.05・フランスW杯落選の日
○山井大介(野球/中日ドラゴンズ):'07.11.01・日本選手権優勝決定試合で8回まで完全試合も降板した日
○安藤美姫(フィギュアスケート/トヨタ自動車):'07.03.24・世界選手権で優勝を飾った日
○武豊(JRA騎手):'06.12.24・ディープインパクトの引退レースである有馬記念で優勝した日
○吉田沙保里(レスリング/綜合警備保障)&山本聖子:'04.02.24・アテネ五輪代表を決するクイーンズ杯決勝の日
○中田英寿(サッカー):'01.05.06・中田所属のローマがユベントスを破り優勝をほぼ決めた日
○辰吉丈一郎(ボクシング/大阪帝拳ジム)&薬師寺保栄(松田ジム):'94.12.04・WBC世界バンタム級タイトル戦の日
それぞれ感慨深いエピソードですが、今シーズン振るわなかった安藤美姫をピックアップしたのは、小生にとってはヒットでした。
特集ではほかに、中綴じ形式で「ナンバーに刻まれた700の名言。」がまとめられていて、同様にナンバーの名言をとりあげている小生にはおもしろく感じました。
今号の名文
○カズがメンバーを外されるまで、日本サッカー協会には、「カズを外せ」というファックスが大量に送られてきていたという。しかし、この成田での会見をきっかけに、「なぜ外した」というファックスが来るようになり、ワールドカップで3連敗したあとには、その声が一層増えていた。
文:一志治夫
○安藤は、ときに激しく熱い。安易に関われば火傷をする。だが、一方で、彼女は砂糖菓子のように脆弱だ。柔らかに触れないと崩れてしまう。とにかくアンバランスで、一筋縄ではいかないのである。>安藤美姫は、だから人を惹きつける。
文:宇都宮直子
今号の名言
○「オレってどういう人間なんだろう。選択した道は正しい。でも、完全試合を途中で降りるなんて。しかも自分で申し出て。考えれば考えるほどわからなくなりました」
'07年の日本シリーズについて 山井大介 文:阿部珠樹
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