水族館

2007年12月18日 (火)

エプソン品川アクアスタジアム

 靖国詣での後、半蔵門線で新宿に立ち寄り、山手線で品川へ出ます。駅の北側の白い建物をぬけ、青色LEDのアーチをくぐり、左側の建物のエスカレータを上がると、エプソンアクアスタジアムの入口がありました。
 まもなくイルカのショーが始まるので、まずイルカプールへ向かいます。

Aquastairukapool_2  一般のイルカのショーブールは、ステージの前にブールがあり、そのさらに前に客席がある映画館のような形態が多いのですが、ここのはブールが円形で、その周りに飼育員の立つ場所があり、Aquastakamairukaそのさらに周りに客席があるスタジアム型をしています。はたしてどんなショーが見られるのでしょう。
 結論から言うと、いまいち迫力がありませんでした。原因はおそらく、プールが円形で奥行きがあるのでイルカが遠く感じるからでしょう。月曜日の夕方で空いていたので、もっと観客がいれば違ったかもしれません。
 そのプールでショーをしたのはオキゴンドウイルカ、バンドウイルカ、カマイルカでしたが、小さなカマイルカの他種を超えたジャンプ力には、目を見張るものがありました。

Aquastamanta  イルカのショーと訓練の後、アシカのショーまでには少し時間があるので、ほかの水槽を見て回りました。海中トンネル水槽にはサメやエイが集められていましたが、オニイトマキエイ(マンタ)がAquastasleeping_sunfish狭い水槽を回遊しているのを見て、ちょっとかわいそうになりました。 他には、眠っていて上下逆さに浮いているマンボウが目に留まりました。水槽の前には香りを発散させるしかけがついていました。

Aquastaashika_show  アシカプールでは、男女の飼育員がそれぞれ1頭づつのアシカと、コミカルなパフォーマンスをくりひろげました。イルカのショーもそうですが、ほかの水族館とちがってお勉強の要素を少なくして、ショーに徹しているのが特徴のようです。

 ショーが終わったので、ほかの水槽をゆっくりひととおり眺めてから空港に行こうと思っていると、さきほどショーに出ていたアシカの1頭が、飼育員に連れられてやってきて、Aquastakyujiパフォーマンスもみせてくれました。そして人が集まったところで、海中トンネルのサメやエイに給餌が行われました。
 次々と繰り出される客を飽きさせない工夫に好感を持ちながら、辞去することにしました。

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2007年5月10日 (木)

マリンピア日本海

 すでにひと月以上前のことで恐縮ですが…
 ビッグスワンで白鳥のアルビくんvs.イルカのふろん太のゲームを観戦した日の前夜、その日の午前中をいかに過ごすか迷っていました。行き先に水族館を入れたいので案は2つ。第1案は弥彦神社と寺泊水族博物館へ。第2案は朝ゆっくりしてマリンピア日本海へ。結局時間に急かされることを敬遠し、マリンピアに行ってきました。

A_tunnel_tank Marinepia_nihonkai 新潟市水族館マリンピア日本海は、新潟市制100周年を記念し、平成2年(1990年)に移設オープンされたそうです。なるほど、メインの「日本海大水槽」には、当時流行ったトンネルが設けられています。
The_tank_of_shinanogawa_river  屋内での展示ではほかに、地域密着の「信濃川水槽」が興味をひきました。信濃川の下流から遡るように生き物が展示され、最も上流ではヤマメが泳いでいます。どうせなら「信濃川」のくくりにこだわらず、上流の千曲川の生物も展示できたらよかったのに、というのが偽らざる感想です。

Jumping_through_a_ringJumping_dolphins_1Lying_dolphins 
 
 
 
 
 屋外ではまずショープールで、4頭の、バンドウイルカとカマイルカのショーを見ることができました。ここでのプログラムは、観客におなかを見せて体の特徴を解説するなど、演技よりもイルカについて学んでもらうという姿勢が感じられて、好感が持てました。 

The_humboldt_penguins_pool_2 The_humboldt_penguins_pool1  「ペンギン島」ではフンボルトペンギンが愛嬌をふり撒いていました。これだけたくさんいると、にぎやかで楽しげに見えます。中にイワトビペンギンが数羽混じっていましたが、海遊館の冷房の効いた「南極大陸」水槽にいるイメージがあるので、温帯にも棲むフンボルトと同様、暑さに耐えうる体の持ち主だったとは知りませんでした。

Spotted_seals_1  そしてなんといってもこの日のメインディッシュは、ゴマフアザラシでした。前日にあかちゃんが生まれ、この日が公開の初日だったのです。飼育員さんが必ずそばに立ち、ノートを片手に観察をしていました。
 赤ん坊は親と違って、クリーム色に近い長めのSpotted_seals_2_1毛を身にまとっていました。おとなしく、ときどきおかあさんのおっぱいを探していました。人間のあかちゃんがほかの生物とくらべ未熟児状態で生まれるように、あざらしもそうなのかな、外敵がいたらたいへんだ、などと思っていたのですが、この文を書くときにネットで確認すると、巨大化していることにびっくり。どうやら人間の子よりは生きのびられそうです。成長は早いようですが、小生が見たときの大きさであれば、怪力がなくてもアシベのように脇に抱えることができそうです。

Tonkatsu_taro  充分堪能したので水族館を出て、街中まで歩いていくことにしました。古町の「とんかつ太郎」でカツ丼の昼食。たまごをかけないカツ丼は、ころもにあらかじめ味がつけられていて、たいへんおいしゅうございました。 

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2007年4月16日 (月)

沖縄めぐり(3) 美ら海水族館

 2日目朝、那覇バスターミナルからの高速バスは、およそ1時間半で名護バスターミナルへと到着しました。仕事の疲れを引きずっていたので早起きができず、時刻はすでにお昼時です。近くのコンビニエンスストアで肉まんを購入し、再びバスに乗り込みます。
 バスは名護市街を抜け、本部半島の西海岸を進みます。海のむこうに瀬底島の影を見ながら進み小一時間、左手の海側に国営沖縄記念公園の緑地が見えてきます。
Ocean_expo_park_2  海洋博記念公園で下車、公園へ下りる階段からは、中央に小高い山を頂いた伊江島が臨めます。公園内は首里公園同様、美ら海花まつりの期間中で、春の日差しの中、花で彩られた生き物たちで飾られていました。階段を下り右側に進むと、「沖縄美ら海水族館」の入口がありました。チケットはあらかじめ名護のコンビニで、割引価格で購入済みです。

The_tank_of_the_coral_sea  「ちゅらうみ」といえば巨大水槽というイメージが強いのですが、入って最初にある「サンゴの海」水槽はみごとでした。上から日の光が差し込むよう工夫された水槽に、色や形が様々なサンゴと熱帯魚が息づいています。他の水族館のサンゴは作り物が多いだけに貴重で、産卵まで見られる環境を整える技術と努力には頭が下がります。

The_tank_of_the_kuroshio_sea  そしてなんといっても「黒潮の海」の世界最大の屋内水槽です。以前ディスカバリーチャンネルで放映していた、美ら海水族館の制作過程のドキュメンタリーによると、この水槽はジンベエザメの繁殖に挑むために造られたそうです。繁殖させるためには2匹では失敗の確率が高いため3匹が泳ぎ回れるように、また本来ジンベエザメは尾を真下にむけて餌を食べるためそれが見られるように、37×27×10(m) 7,500tという大きさになり、結果、日プラ(株)による22.2×8.2×0.6(m)という世界最大のアクリルパネルが採用されたそうです。
Whale_sharks_manta_rays  今回沖縄に来た最大の目的がこの水槽を見るためだったので、期待に胸ふくらませていたのですが、やっぱりすごい。一度にジンベエザメ2匹は、かつての海遊館で見たことがありますが、3匹が同時に泳ぐとかなりの迫力があります。さらにオニイトマキエイ(マンタ)が数匹、優雅にひらひらと水中を飛んでいて、つい見とれてしまいます。じっくり腰を落ち着けて見たかったのですが、イルカのショーの時間が迫っています。再入館することにして先に進みます。
 ほんとは時間をかけて見たかった深海魚のいるコーナーを足早に見て、屋外へ出ることにしました。

Fuji_at_dolphin_lagoon  屋外には公開中の施設がいくつかありますが、最初にむかうのはイルカラグーンプールです。イルカ観察会があり、イルカがどんな生き物なのかを学ぶことができるのですが、ここではバンドウイルカのオキに会うことができました。オキは4年半前に病気で尾の4分の3をなくし、その後(株)ブリヂストンの協力で人工の尾ひれをつけて泳ぐ訓練をしています。
 続いてウミガメ館とマナティ館。ウミガメ館は産卵もできるように砂浜が設けられていて、子ガメたちの水槽もありました。
Churaumi_dolphin_jump  さてそろそろショーが始まるのでオキちゃん劇場へ。ほかではあまり見られない(気がする)オキゴンドウイルカが、宙に舞ったり、おなかにスタッフを載せて泳いだり、なかなか楽しめました。ここのイルカたちのことは、こちらのサイトに詳しく掲載されています。
 最後にかけあしで「黒潮の海」を見に再入館し、魚たちを目に焼きつけて立ち去ることにしました。この水槽の写真は、こちらのサイトにきれいなものが掲載されています。この写真を見て、小生は自分の写真の掲載をやめたくなりました(笑)。

 沖縄美ら海水族館の印象ですが、「サンゴの海」「黒潮の海」水槽は一見の価値があります。特にあの大水槽は何度訪れても飽きることはなさそうです。ただ大水槽の印象が強すぎるためか、これだけ?、という印象が残ったのも事実です。「オキちゃん劇場」の施設も旧水族館から引き継いだものだけに、その小ささが逆に気になります。もっともイルカのショー自体は無料で見られるので、これでもよいのかもしれませんが。

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2007年1月12日 (金)

うみたまご

Umitamago 実家に帰る途中に、大分マリーンパレス水族館「うみたまご」へ行ってきました。

 前身の大分生態水族館へはかつて訪れたことがあります。イシダイの輪くぐりや、デンキウナギの発電、テッポウウオの餌捕りなどの実験が記憶に残っています。
 最近新設されたり改装されたりした水族館は、名古屋港水族館のように海獣を充実させたり、しものせき水族館海響館のようにご当地特産のフグにこだわったりと、工夫をこらしていますが、さてうみたまごはどうでしょうか?

 当日到着したのが17時をまわっていました。平日は18時までですが、この日は祝日なので21時まで開いていました。

Umitamago_daikaiyusuiso メインの大回遊水槽は、1階、2階をあわせた深さがあり、中心の岩組みの周りを廻る魚たちを、いろいろな角度から見られるようになっていました。ひな壇に座って見られるマーメイドホールや、たまごをイメージした空間でたまご形のクッションに座って見るうみたまホールがあり、そのほかにも順路のあちこちにのぞき窓がありました。最もおもしろかったのが足下に水槽が見える短い廊下で、そこからはマダラトビエイなどを真上から見下ろすことができます。高いところがにがてなかたは、歩きたくないかもしれませんが…。アクリルガラスに傷がついて、クリアに見えないのがちょっと残念です。

MizukurageIwashi 他の水槽も、イワシの群雄やミズクラゲの展示など、照明のあてかたを工夫してじょうずに見せていました。右の写真でわかりにくければ、うみたまごのサイトの CMのページでご覧ください。このほかに笑える映像がいっぱいです。

 大きな水族館ならたいてい、海獣、つまり海生哺乳動物がいます。人に近い生物で人に慣れやすいため、どこの水族館でも人気者です。ベルーガをめあてに名古屋港水族館に出かけ、館内に5時間も滞在する客さえいます(誰のことだ?)。うみたまごにも数種類の海獣がいますが、小生のいち押しはセイウチです。
Seiuchi_baby 以前よそで見たセイウチは、大きいけれどもじっとしていて、おもしろみがありませんでした。しかしここのセイウチは違います。区画が2つに別れていて、一方にはおとなのセイウチ(母親?)とこどもが1頭いましたが、隅でじっとしているおとなに対し、こどもはおとなに甘えてみたり、水槽の中を泳ぎ回ったり、大いそがしでした。もう一方の水槽には2頭のセイウチがいましたが、片方のセイウチのひとなつっこいこと!ふつうは外から見ている人間が、水槽をたたいて中のセイウチにちょっかいを出すものですが、ここではセイウチが前脚をあわせてガラスをたたき、人間を振りむかせるのです。
 そのほかにもイルカにむかってボールを投げさせてもらうなど、寒い中でもとても楽しい思いをさせてもらいました。

 最後に、ここでお土産を買うつもりのかたは、再入館の手続きを得たほうがよいでしょう。ショップがふたつあるのですが、館内にあるミュージアムショップは、うみたまごオリジナル商品のみをあつかい、出口左にあるオープンショップは、一般商品を中心にあつかっているからです。

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