大阪市交 今里筋線
きのうの朝は、いつもの時間に目を覚まし、いつもの時間に家を出て、いつもの時間の電車に腰を下ろしたところで気がつきました。ーあ、きょうの出勤時間は11時半だったー
浮いた2時間半をどうやって過ごそう、と思っていたところ、思いだしました。クリスマスイブに開業し、あのぴたポン!も宣伝していた、今里筋線にまだ乗っていない。ということで今里駅へむかいました。
今里筋線の乗り場は、千日前線ホームの北西、少しはなれたところにありました。ホームには新線らしく、転落防止の柵が取りつけられています。軌道を見ると、2本の線路の間には銀色の帯が設置され、この電磁石と車両の磁石との反発を利用した、リニアモーター駆動になっています。おなじくリニアモーター式の長堀鶴見緑地線のとよく似た、色違いの車両が入線していました。
長堀鶴見緑地線の車両に乗るといつも感じたのは、その狭さです。座席に腰掛けると、むかいのロングシートに座った人と足がぶつかりそうになります。しかし、今里筋線の車両に入ったときは、そう感じませんでした。それはこの車両に小生ひとりだったからでしょう。きょうは仕事初めの日の朝8時半です。学生が休みとはいえ、これで採算取れるのでしょうか。
甲高いインバータの音を響かせながら、列車は滑りだしました。
途中列車は、蒲生四丁目、瑞光四丁目という駅を通過します。以前長堀鶴見緑地線に乗っているとき、大阪府で生まれ育った友人に、なぜ蒲生に「四丁目」が付いているのか、なくてもいいじゃないか、と聞いたことがあります。帰ってきた答えは、天神橋筋六丁目が「天六」と呼ばれるように、蒲生四丁目は「がもよん」と昔から呼ばれているので「四丁目」ははずせないのだ、というものでした。
そしてこんどは瑞光四丁目駅の誕生です。これも「四丁目」が必要なのかと聞くと、これはなくてもよいのでは、とのことでした。地図を見ると、瑞光一丁目が阪急上新庄駅前にあたるので、あえて「四丁目」をつけたのではと推察するのですが真相はいかに?
この地名はおそらく近くにある瑞光寺に由来するのでしょうが、小生は「四丁目」はつけないほうがよかったと思います。縁起のいい駅名として、記念入場券を売りだすことができるので…。
さて、列車は井高野駅へ到着しました。4両編成の列車に最後に乗っていたのは、小生ともうひとりでした。このまま戻ってもおもしろくないので、改札を抜け、阪急相川駅まで歩くことにします。地上に出ると、あたりは団地と住宅ばかり、ショッピングセンターさえありません。そんな中に見つけたのが銭湯の看板。もしかしたらこの団地ができた当時、各部屋には湯船がなかったのかもしれません。
西へ歩くと淀川の支流、安威川に沿う道に出て、さらに歩くと相川駅に着きました。その間15分弱、井高野ってそんなに不便なとこじゃないな、と思ったのですが…。ホームで列車を待っていると、特急、そして急行に通過され、ようやく梅田行きの普通列車に乗ることができました。やっぱり不便なところかもしれません。
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