映画・テレビ

2007年8月10日 (金)

HDTV(下)

 量販店や雑誌などで検討したところ、HDTVとデジタル機器を一本のケーブルで結べる、HDMI端子が複数ついたものがのちのち便利そうです。大きさはわが苫屋には20インチで十分でしょう。
Sharp_lc20d10w  当初は松下製あたりにおちつくのかと思っていたところ、蛍光灯を買いにいった量販店で、シャープのAQUOSが8万円台中頃で売られているではありませんか。店員の口車に乗せられ、気がつくと支払いを済ませてしまっていました。

 で、ひと月たってみて驚いたのは、視る番組の傾向が変わったことです。チャンネル数が増え、ナショナルジオグラフィックやディスカバリーHDなどの、自然科学系や社会科学系の番組を多く視るようになっただけではなく、今までほとんど視ることのなかった、プロモーションビデオ系のチャンネルまで視る機会が増えたのです。
 原因はHDTVの性能、機能にあります。性能については映像がきれいなのは当然として、予想以上に音質がよいこと。機能については、画面上に番組表を出せるので、チャンネルサーフィンが簡単にできて便利なことが挙げられます。
 今までならば、テレビを点けているときは、アニメーション系の3局の番組の中から適当に選ぶことが多かったのですが、今では「どこも おもしろそうにないから邦楽でも聴こうか」となり、ケツメイシの曲を耳にしながら蛯原友里の笑顔に魅了され、はまってしまうのです。

 まだまだHDTVが来てひと月半、今後も新たな発見に期待したいものです。

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2007年8月 8日 (水)

HDTV(上)

 6月下旬、わが苫屋にHDTVがやって来ました。
 思えば先々代のテレビは14年も使ったのに、先代のは6年しか使いませんでした。買ったときには2011年近くまで持たせるつもりだったのですが…。

 新規購入の動機は2点、ひとつはビデオゲーム機が欲しくなったからです。
 どうやら小生は、8年周期くらいで設置型ゲーム機が欲しくなるようです。現在所有する最新の設置型ゲーム機は、初代プレイステーション。その前は初代ファミリーコンピューターまで遡ります。その前となると…ゲームウォッチ、欲しかったなぁ。
 話がそれましたが、PS3またはWiiはすでにHDTV対応なので、どうせならきれいな画面で楽しみたいと思ったのです。

 動機のもうひとつは、はツール・ド・フランスを見たかったことです。小生の視聴環境はケーブルテレビですが、一昨年まで自転車ロードレースを放送していた「J sports 3」が、昨年「J sports Plus」に改められ有料化されてしまいました。
 しかも「Plus」を視るには、視聴契約をするだけではなく、もともとの契約をアナログからデジタルに変更しなければならず、それなりのコストを覚悟しなければなりません。
 しかしツール・ド・フランスからの誘惑を抑えることはできず、「J sports」の軍門に降ることとなりました。

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2006年9月 5日 (火)

映画『ハチミツとクローバー』

 『笑う大天使』のところで、マンガ原作の見たい映画が2つあると書きましたが、そのもうひとつを見てきました。『ハチミツとクローバー』です。
 場所は大丸神戸店にほど近いシネ・リーブル神戸で、『笑う大天使』にひき続きレイトショーです。

 羽海野チカ原作のこの作品に、はじめて触れたのはアニメーションでした。ケーブルテレビのチャンネルを替えているときに目に入ってきて、そのちょっと変わった雰囲気に、たしか一度はスルーしてしまったはずです。しかしチャンネルをあわせてみると、そのおもしろさにはまってしまったのでした。
 そして映画化にあたってコンビニで売られていた原作のリミックス版(10話まで掲載)を購入して予習し、この日に至ります。アニメも原作もすべて見たわけではないので、どこまでが原作どおりで、どこからが新しいエピソードなのかがはっきりはわかりません。そのへんはご容赦ください。

 この話の筋はほかのサイトに譲るとして、原作では森田忍が持ち込んだ大量のコロッケではじまった話が、映画では花本修司先生宅での餃子パーティーに替わっていました。しかも森田抜きで、替わりに?山田あゆみがはじめからいます。山田ファンの小生としては、嬉しいかぎりです。
 このほかにも、花本はぐみが作るのが塑像でなく油絵だったり、真山巧にストーカー僻があったり、原田理花の脚が悪くなさそうだったり、山田がかかと落としをしなかったり、竹本祐太の自転車での行き先が北海道稚内市でなく京都市左京区だったり、映画オリジナルの設定があちこちにあるのですが、不思議なことにこの原作の雰囲気、世界観をまったく壊していません。はぐみの衣装が一貫して花柄だったりなど、実写の強みを利用して美大生の生活感が原作やアニメ以上に強調されています。
 中で印象に残ったのは、森田とはぐみがキャンバスに油絵の具をぬりたくる場面と、森田がカレンダーの裏に醤油で竜の絵を描くシーンでした。考えてみると、どちらも天才の才能が発揮されている状況ですね。

 配役については、ドラマを見ない小生としては、語る資格があるかどうか怪しいところですが、こちらも原作と違和感がないように感じました。特にはぐみ役の蒼井優と真山役の加瀬亮は、難しい役どころを熱演していたように思います。
 また『笑う大天使』を見て間もないので、オスカル斉木和音役だった関めぐみ(あゆみ役)と、司城一臣役だった伊勢谷友介(森田役)が気になりましたが、こちらの作品のほうがどちらもキャラが立っていて、存在感が感じられてよかったです。

 あと監督の高田雅博がコマーシャル畑出身のせいか、原田理花を真山が、真山を山田が尾行するシーンなどで、人物が写っていない不要な時間をバッサリ切りとってしまう手法がおもしろかったです。

 あえてケチをつけるとすれば、京都の宮大工役で出演していた中村獅堂には、京ことばをしゃべらせてほしかったですね。

 DVDが出たときには買ってもいいかな、と思います。そのときにはさりげなく聞こえてきた菅野よう子の音楽に、もう少し注意して耳を傾けたいですね。

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2006年8月26日 (土)

映画『笑う大天使』

 京都国立博物館から徒歩で四条木屋町へ、「かつくら」でミンチカツを食べたあと、「ジュンク堂京都BAL店」で本を購入し、阪急で梅田のひとつ手前の中津で下ります。行き先は梅田スカイビルの映画館シネ・リーブル梅田でした。

 小生はテレビドラマをまったく見ない人間です。子供のころは、アニメーションやウルトラマンなど現実離れした特撮は見ても、仮面ライダーなど等身大の特撮は、真実味があって怖くて見られませんでした。(^_^; その影響がいまでもあるのでしょう。
 映画もレンタルを含め、年に一本も見ない年があります。去年はたまたま2本見たのですが、SFの『スターウォーズ エピソード3』と、ドキュメンタリーの『皇帝ペンギン』でした。やはり真実味がある作品ではありません。
 ところでこの夏の映画で、見たい作品が2つありました。どちらもドラマ仕立ですが、原作がマンガであらかじめ話の筋はわかっており、安心して見ることができます。そのひとつが川原泉原作の『笑う大天使(ミカエル)』で、この日が公開の最終日です。なお川原泉については、作品は『銀のロマンティック…わはは』が一番好きで…などど語りはじめると止まらなくなるので、ここで書くのはよしておきます。

Img098_1 話の筋は、聖ミカエル学園に転校してきた主人公の司城史緒が、お嬢様学校の雰囲気になじめずにひたすら猫をかぶっていたところ、同様に猫をかぶっていた2人と意気投合し、同時に不思議な怪力をさずかって、お嬢様誘拐団と戦う、というものです。

 今から約20年前の原作が、小田一生監督の映画化したいという情熱で作品化されました。ウェブサイトなどで下調べした結果、小生にとっての見どころは以下のとおりです。
1.ほんわかした雰囲気で独特の台詞回しの川原ワールドがいかに映像化されているのか
2.小田一生が駆使したコンピュータグラフィックがどの程度のものなのか
3.黒犬ダミアンの出しかた
4.広川太一郎の語り
5.つじあやのの主題歌
ちなみに映画を見る前には、原作を再読しないことにしました。

 場面がいきなり列車の室内から始まり「遠足か?こんなシーン原作にあったかな?」と思っていると、ミカエル島にむかう列車の通学シーンでした。その列車や橋がいきなりCGで驚かされました。今後あちこちにCGが駆使され、それがあっているところもあれば、ちょっとやりすぎでは、と思うところもありました。特にアクションシーンの最後は、主人公の制服姿の後ろ姿のCGがまともに不自然なので、もうちょっとなんとかならなかったのかな、と思います。
 逆にダミアンの出しかた(これもCG)は原作の雰囲気を壊すこともなく、まずまずではないかと感じました。2月にロケをしたため、植物の緑化に時間がかかったそうですが、その辺はまったく違和感がなかったです。

 広川太一郎の語りは思ったほど出てきませんでした。まあ出しすぎるとくどくなるかもしれませんが。

 そして原作とのギャップですが、司城史緒=上野樹理、司城一臣=伊勢谷友介、斉木和音=関めぐみ、更級柚子=平愛理と、キャスティングがキャラに合っていて、違和感はありませんでした。誘拐団とのアクションシーンについては、やりすぎ?との批評もありますが、川原泉自信がたしかダ・ヴィンチ8月号で、私が手抜きをしたシーンを映像化してくれた、と書いていたのを読んだ後なので、一応納得しています。最後のクレジットも、つじあやのの歌とダミアンのパフォーマンスで、ほんわかと終わっています。ただ独特の台詞回しは難しいのか、更級柚子の長い台詞がひとつあった程度でしたが。

 全体を通して見ると、お嬢様シーン→アクションシーン→司城家でのほのぼのエンディングと序破急があって、思ったより楽しめました。DVDを買うほどではなくても、レンタルで見るにはよいのではないかと思います。

 それにしても桜井敦子役の菊地凛子、あのドレスはすごいですね。ついつい胸に目が…。

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2006年4月14日 (金)

映画『ウォレスとグルミット 野菜畑で大ピンチ!』

Wg 久しぶりに映画をひとりで見にいきました。
 前回ひとりで見にいったのは「フランダースの犬」。場所はMOVIX六甲。観客はなんと小生ひとりで貸し切り状態でした。

 今回見にいった場所は梅田ブルク7。さすが梅田だけに数十人の観客がいました。作品は、粘土の人形を使ったクレイアニメーションでは「ピングー」と双璧の「ウォレスとグルミット」、そのシリーズで初の長編「野菜畑で大ピンチ」です。発明家のウォレスと助手のビーグル犬グルミットの、どたばたコメディです。

 まずネタばれにならないように感想を。
 ×:話の結末がちょっと都合よすぎな気が…
 ×:グルミットがますます擬人化されすぎの感が…
 ◦:クレイアニメーションとは思えないスピード感はさすが
 ◦:クレイアニメーションとコンピュータグラフィックに違和感がない
 ◦:ヒロインと敵役の設定が、いい意味で過去の作品と似ていて安心できる

 なんといっても「ハウルの動く城」を差し置いてアカデミー賞をとった作品です。小生は「ハウル…」を見ていないので比較はできませんが、「ウォレスと…」は技術で納得、脚本でもうひと押し、と感じました。てことは「ハウル…」も脚本はいまいちだったのでしょうか?
 笑いに関しては「大笑い」というよりは「くすくす笑い」中心です。やはり英国の会社の作品ですね。ちなみに劇場で一番笑い声が起きたのが、グルミットと敵役の犬フィリップの最後の争いの最中でした。
 ところでグルミットの魅力は相変わらずです。小生は「World Famous Beagle」のスヌーピーも好きですが、物言わぬビ−グル犬のグルミットのほうが上だと思います。

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