『旅行人』'07夏号(156号)
表紙:ムラウ遺跡・シュエダゴン寺院
特集:ビルマ東西南北
前号のネパールに続き、政情不安が続く国の特集です。取材時期がすこしずれていたら、この特集が組めたかどうか。
まず「ビルマ東西南北」(文:瀬川正仁)。ビルマ社会の現状が、観光スポットとともに語られています。麻薬の出荷に左右される闇の為替相場、上座部仏教とイスラム教、イラワジカワイルカの現状、カジノで賑わう中国国境の街などが紹介されています。
ほかには馬車、学習塾についての記事も、おもしろく読めました。
特集以外ではまず「滅びゆく湖アラル海」(文:上野清士)。旧ソ連の綿花地帯を潤したアラル海の水が、干上がる危機に瀕する過程が明らかにされています。
それから「フンザで弥勒菩薩」宮田珠己久々の登場です。 さらには田中真知「クマおじさんの贈り物」。このひとは自分の身の回りに起きたことを、どうしてこう暖かく書けるのでしょうか?
ところでこの雑誌は、次号から12月、6月の年2回刊になるそうです。社員を増やしたくないという蔵前仁一編集長の方針だそうです。充実した記事をたまにしか読めなくなるのは残念ですが、今後に期待したいと思います。
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コメント
ごぶさたしております。
京都で狩野永徳展が始まりました。
今のところ大混雑ではありませんから、早い目に一度お運びになったら如何ですか。
聚光院の絵、完全な照明で間近に見たら意外にしゃんとしていました。
保存状態はほぼ完璧、ただ面している方角によって地色が少し違っているのはやはり外光の影響でしょう。
とにかく目の保養~のレベルを超えて感激ものです。
ブログアップしましたのでご覧下さい。
投稿: sango | 2007年10月23日 (火) 10時00分