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2007年9月

2007年9月24日 (月)

『Sports Graphic Number』687号

表紙:ティエリー・アンリ(FCバルセロナ)
特集:欧州異変。

 欧州チャンピオンズリーグの開幕にともなう特集です。今シーズン移籍をしたティエリー・アンリやフェルナンド・トーレス(リバプールFC)ベルント・シュスター(レアル マドリーC.F.監督)を中心に記事が編集されています。内容はあまりマニアックに走ることなく、有力チームをわかりやすく取りあげていて、好感がもてました。
 特集の最後には中村俊輔(セルティックFC)森本貴幸(カターニャ)高原直泰、稲本潤一(アイントラハト フランクフルト)と、日本人選手も採りあげられています。

今号の名文
◦人々をたのしませるために、選手たちはプレーしているのだ。結果良ければすべてよしという考えに私は与しない。そんなテーゼを、私は一度たりとも信じたことはない。
 文:ヨハン・クライフ(元FCバルセロナ監督)
◦この2人はピッチで結果を出して、もう過去の遺物になりつつある「日本人=商売」という”偏見”にとどめを刺してくれるだろう。
 高原直泰と稲本潤一について 文:木崎伸也
◦単なる時差ボケだけでなく、メダル獲得を語り続ける重圧の中での、移動のストレス―こういったものが、狙った試合での爆発力を、選手たちから奪った印象は、否定できないのである。
 海外を転戦後に世界陸上に挑んだ日本人選手について 文:小川勝

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2007年9月17日 (月)

みあげてごらん夜の星を

Pitaponnightsky  夜空を見上げるぴたポン! 背景の星座が、かんむり座だのいるか座だのあってマイナー指向です。
 ポスターの日付が7月からになっていますが、掲示されたのは9月に入ってからでした。

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2007年9月10日 (月)

『Sports Graphic Number』686号

表紙:鈴木啓太(浦和レッドダイヤモンズ)
特集:2010年 代表の旅。

 アジアカップとU-20W杯の結果をうけての、まとめの記事が中心です。読みごたえがあったのは、武智幸徳「強者への道。」鼎談「日本代表、2010への提言。」戸塚啓「サイドを制するのは誰だ。」金子達仁「カナダに見た夢。」福田健二について書いた小宮良之「戦い続けるという覚悟。」あたりでしょうか。
 ほかにはナンバーノンフィクションで、松井秀喜(ニューヨーク ヤンキース)の5打席連続敬遠を採りあげた「怪物の涙。」がおもしろかったです。

今号の名文
◦パスをあちこちに通され、そのリズムを断とうとして足を目一杯使わされ、カバーに遅れたら無理なタックルで止めるしかない……。こういう渦を巻き起こせるのは今のところ、アジアでは日本だけだろう。
 サッカーアジアカップのうち3試合で相手に退場者が出たことについて 文:武智幸徳
◦茶髪で、ちょっぴり太めの目立ちたがり屋。だが、見かけとは裏腹だった。デカモリシは繊細な神経の持ち主であり、困ったことに、いつだって物事を深く考えてしまう。
 森島康仁(セレッソ大阪)について 文:熊崎敬
◦このベスト16は、日本サッカー史上初めて、必然として到達したベスト16でもあった。史上初めて、勝つことを夢ではなく現実の目標としてとらえた集団の成果だった。
 U-20ワールドカップ日本代表について 文:金子達仁

今号の名言
◦「アジアカップは勝つことよりも、どうやってサッカーをするかということの追求が多かったですから。ただ勝つだけではなくて、中身を伴って勝つ、と。じゃあ、今度、勝負に徹するときにどうやるのか、というのはありますね。絶対に出てくるはずなんですよ、負けられない戦いってのが」
 中澤祐二(横浜Fマリノス)文:佐藤岳
◦「日本がベスト8に行ったらみんなが驚くけど、ブラジルがベスト4でも誰も驚かない。日本の場合、グループリーグ3戦全敗でも世界は驚かない」
 後藤健生(スポーツライター)
◦「ぼくは心のどこかで、この敬遠をなんらかの形で世間の人たちに証明しなきゃならないと思ってきました。つまり、甲子園で5回も敬遠されるに足るバッターだったというね。いまでも。その気持ちに変わりはありません。そういう意味で、あの20球のボールは、ぼくにとって、とてつもない大きなエネルギーになりました」
 松井秀喜 文:松下茂典

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2007年9月 3日 (月)

第11回IAAF世界陸上競技選手権大阪大会第6日目

M5000metresheats_2  長居スタジアムへ行ってきました。(写真は男子5000m予選)

 世界陸上第6日目、期間中この日しか休みが取れなかったので、前売り券発売最終日にA席(1万円)を押さえました。席は以前日本選手権を見た場所より、少し上のほうです。19時半開始の1時間以上前に行ったのですが、意外ににぎわっていてびっくりしました。
 場内では関連グッズや食べ物を販売していましたが、種類が少ないのにがっかりです。プログラムは2種類販売していて、全体のものと、当日のみのがありました。その当日版を購入、席へ向かいます。
 計算違いだったのは、男子走り幅跳び決勝が、席から遠いバックスタンド側で行われたことです。よりによってそれが、この日一番の接戦だったのですから。

 2回目の試技を終え8.30mのトップタイに立ったアービング・サラディノ(パナマ)は3回目で8.46mを飛び単独トップになります。ところが6回目、先に跳んだアンドリュー・ハウ(イタリア)が8.47mをマークしトップに、最後に跳ぶサラディノの結果を待ちます。
 プレッシャーのかかる中、サラディノの跳躍は遠目からでも大きなものに見え、近くの観客から大きなどよめきが起こります。彼自身も何度もジャンプして喜びを表現します。結果は8.57mの自己最高を出しての優勝でした。

M200metresfinaljpg_2 その直後に行われたのが男子200m決勝、100mを制していたたタイソン・ゲイが大会記録、19.76秒で優勝しました。モーリス・グリーン以来の2冠は、まったく危なげない勝利でした。

Sawanodaichi_2  日本勢の不信はこの日も続きました。自己ベスト記録の低い選手には、ベストを尽くしてほしいだけですが、男子棒高跳びで5.83mの記録を持つ澤野大地が5.55mを跳べず脱落。2,3回目の試技は、1分の持ちタイムの中で2回跳躍を試みましたが、離陸できたのは最後の1回だけで、それもバーの下をくぐってしまいました。
 日本人選手には、嵐のような声援がかけられるだけに、それがかえってプレッシャーになるのかもしれません。

Hurdle_2  観客数は満席の半分というところでしたが、意外な盛りあがりには驚きました。テレビの力かもしれません。帰りに「明日もみんなが行くならまた行きたい」という声が聞えてきました。会場内にもビジョンを増設したり、同時進行の競技をわかりやすく見せようとする工夫があり、日本選手権のときより見やすかったです。(写真はハードルを並べるボランティア)

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