« 『Sports Graphic Number』662号 | トップページ | 湖東三山めぐり(中)湖東三山 »

2006年10月 8日 (日)

湖東三山めぐり(上)多賀大社

 今年は伝教大師最澄が天台宗を開いて1,200年。そこで湖東三山といわれる天台宗寺院では、9月18日から10月27日まで、秘仏のご本尊を一斉公開しています。そこで紅葉で混雑する前にと思い、9月30日にお参りに行ってきました。

 大阪から乗った快速は、乗らずに済ませた新幹線を左に見ながら、8時21分米原駅に到着しました。早起きは三文の得、といいますが、50分の早起きで自由席特急券代2,410円を節約できました。
 ここで「近鉄」こと近江鉄道のホームを探しますが、表示がありません。さきほど車内で線路が右側に見えていたので、南側の改札を出ると、正面に駅がありました。ただ新しいホームがJRの改札内にあり、将来乗り換えが便利になるようです。きっぷ売場で湖東三山ご開帳アクセスきっぷ(¥1,100)を買い、改札を抜けます。このきっぷで近江鉄道全線とシャトルバスに乗れ、それぞれの拝観料が50円引きになります。
Omitetudo 黄色に塗られた電車は2両編成で、西武鉄道のお古でした。昭和42年製造の表示があり、小生と同年代、もう40年近くも走り続けていることになります。人の年齢に直すと百歳近いと思われる年寄電車は、地元客とハイカー、数名の鉄道趣味者を乗せ出発しました。山側に寄り道をして、右に彦根城を見ながら彦根へ。近郊のかたはこちらからの利用が便利でしょう。
 彦根から2つめの高宮で下車、待ちかまえていた多賀線の電車に乗り、次が終点の多賀大社前です。駅前の橋を渡り左へ折れ、古い建物が残る門前町を抜けると、左側に多賀大社がありました。

Tagataisha 多賀大社は「お多賀さん」の名で親しまれている古くからの社で、「お伊勢参らばお多賀へ参れ お伊勢お多賀の子でござる」と古くから謡われているように、伊勢神宮の主神である天照大神の親、伊邪那岐命、伊邪那美命をお祀りしています。また親子関係から、多賀大社に詣でてから伊勢神宮に詣でる習慣もあったようです。ちなみに小生は1年前に伊勢神宮に詣でたので、順序が逆になってしまいました。
 入口部分は工事中で、アーチを描く太閤橋には近寄ることができません。神門をくぐり手水で手を洗い
檜皮葺きの拝殿で参拝します。多賀線に乗り換えたときから、正装をした年配のかたが多いなと思っていたのですが、喜寿のかたの莚寿祭をやっていたようです。
Tagataisha_nobutai
 拝殿に向かって右手の能舞台では、狂言の練習を行っており、ついつい見入ってしまいました。

|

« 『Sports Graphic Number』662号 | トップページ | 湖東三山めぐり(中)湖東三山 »

旅行」カテゴリの記事

旅行・地域」カテゴリの記事

鉄道」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/39706/12119944

この記事へのトラックバック一覧です: 湖東三山めぐり(上)多賀大社:

« 『Sports Graphic Number』662号 | トップページ | 湖東三山めぐり(中)湖東三山 »