2008年4月 2日 (水)

『Sports Graphic Number』700号

表紙:イチロー(野球/シアトル マリナーズ)
特集:運命をめぐる物語 特別な一日。

 700号記念ノンフィクション特集と銘打って、アスリートにとっての特別な一日を特集しています。列記すると以下のとおりです。
○イチロー:'07.09.29・首位打者の可能性がなくなって涙を流した日
○三浦知良(サッカー/横浜FC):'98.06.05・フランスW杯落選の日
○山井大介(野球/中日ドラゴンズ):'07.11.01・日本選手権優勝決定試合で8回まで完全試合も降板した日
○安藤美姫(フィギュアスケート/トヨタ自動車):'07.03.24・世界選手権で優勝を飾った日
○武豊(JRA騎手):'06.12.24・ディープインパクトの引退レースである有馬記念で優勝した日
○吉田沙保里(レスリング/綜合警備保障)&山本聖子:'04.02.24・アテネ五輪代表を決するクイーンズ杯決勝の日
○中田英寿(サッカー):'01.05.06・中田所属のローマがユベントスを破り優勝をほぼ決めた日
○辰吉丈一郎(ボクシング/大阪帝拳ジム)&薬師寺保栄(松田ジム):'94.12.04・WBC世界バンタム級タイトル戦の日
 それぞれ感慨深いエピソードですが、今シーズン振るわなかった安藤美姫をピックアップしたのは、小生にとってはヒットでした。

 特集ではほかに、中綴じ形式で「ナンバーに刻まれた700の名言。」がまとめられていて、同様にナンバーの名言をとりあげている小生にはおもしろく感じました。

今号の名文
○カズがメンバーを外されるまで、日本サッカー協会には、「カズを外せ」というファックスが大量に送られてきていたという。しかし、この成田での会見をきっかけに、「なぜ外した」というファックスが来るようになり、ワールドカップで3連敗したあとには、その声が一層増えていた。
 文:一志治夫
○安藤は、ときに激しく熱い。安易に関われば火傷をする。だが、一方で、彼女は砂糖菓子のように脆弱だ。柔らかに触れないと崩れてしまう。とにかくアンバランスで、一筋縄ではいかないのである。>安藤美姫は、だから人を惹きつける。
 文:宇都宮直子

今号の名言
○「オレってどういう人間なんだろう。選択した道は正しい。でも、完全試合を途中で降りるなんて。しかも自分で申し出て。考えれば考えるほどわからなくなりました」
 '07年の日本シリーズについて 山井大介 文:阿部珠樹

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2008年4月 1日 (火)

『BICYCLE NAVI』MARCH '08 (No.29)

表紙:十万円札を持つ美女と男(イラスト:Shu-Thang Grafix)
特集:アンダー10万円ではじめる自転車生活

 特集は、クロスバイク1台とウエアやグッズをあわせて、10万円で自転車生活を始めよう、という趣旨です。自転車だけでなく、ヘルメット、ライト、グローブなどの小物なども載っており、乗る目的に応じて、なにを揃えればいいかがわかります。

 冬向けの商品の小特集では、ジャケットや、肌や体の冷えについてのアイテムが掲載され、参考になります。個人的にはニットジャージが気になりました。

 そのほか、「疋田智の自転車多事争論」では、TBSのデスクである筆者が、フジテレビのニュース番組の、この6月の自転車に関する道路交通法改正についての報道に対して、抗議したことが記されています。特に自転車の右側通行がいかに危険かについては、私も自転車に乗るたびに実感させられていますので、とても共感できました。

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2008年3月26日 (水)

Answer×Answer(5) 苦戦

 これまでAn×Anネタは、なにかの節目のときに書いているのですが、現在とある節目を迎えています。対人成績がついに169勝169敗。5割になってしまいました。
 SSリーグ昇格後の成績を拾ってみると、対人で9勝27敗6分で勝率.333と、さんざんです。ではなぜSSに留まっていられるのかというと、アンサー協会の皆さん、つまり対COM.戦に15勝2敗2分と勝たせてもらっているからなのです。
 いまはSリーグに落ちてやりなおしたい心境なのですが、中途半端な地位にいるため、簡単に落ちられる状況ではありません。このままでは借金を大量にかかえるのは時間の問題でしょう。
 ただ楽しみも増えました。9つのクイズ形式のうち、押し合い爆破クイズ、早押しビジュアルクイズ、虫食いクイズのこつが、少しずつわかり始めてきたのです。いまはニコニコ動画のAn×An関連の映像を見て、訓練をしています。
 そこで来月から予算を増額することにしました。現在は1日に3回まで、ひと月に30クレジットまでとしていましたが、1日に4回まで、ひと月に60クレジットまでにします。
 これでより修業を積めればよいのですが、さらに借金ばかり増えるかも…。

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2008年3月11日 (火)

Answer×Answer(4) SSリーグ昇格

 久しぶり、An×Anの話題です。

 以前にSリーグ再昇格についてご報告したときが51クレジット、そしておとといで96クレジット、45クレジットもSリーグに居続けたことになります。段位はすでに六段。いつまで居続けるんだろうと思っていたところ、なぜか3連続で優勝することができて、ようやくSSリーグへの昇格に挑む資格を得ることができました。
 この間、An×Anはバージョンアップを果たし、携帯電話のサイトと連動して、細かな個人成績までわかるようになりました。それを利用して振りかえると…。

 昇格条件は90ポイント(pt.)を獲得することでした。初戦は早押しクイズで先行されながらも40対20で勝利、2戦目は虫食いクイズで1問目を先行しながら10対40で敗戦、3戦目は多答積み重ねクイズで一進一退の末20対10で勝利。結果2位になり、なんとかプレーオフには持ち込めました。しかし相手が選んだのは、小生がそれまで1勝10敗と最も苦手とする早押しビジュアルクイズでした。この悪条件の中で20ポイントを稼がなくてはなりません。
 まず初戦を順当に解答されます。2問目も解答権を取られますが、相手がなぜか答えられず無事10pt.獲得。そして3問目も解答権を取られますが、またまた相手が答えられずさらに10pt.獲得。相手のミスに助けられ、計90pt.を得て、これで昇格が内定しました。あとは誤答しないようにして、確実に解答できるものだけ答えるだけです。
 結局相手が計4度もお手つきをしてくれたおかげで、40対20で4連勝まで飾ることができ、同時に七段に昇格することまでできました。

 ただ2chの書き込みを覗くと、昇格してもすぐSリーグに落っこちたとか、SSリーグからが本当のAn×Anだとかよく書かれています。実際昨日初SSリーグを体験しましたが、1勝するのがやっとでした。今後は強者との対戦を楽しみに、やっていきたいと思います。

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2008年3月10日 (月)

『Sports Graphic Number』699号

表紙:小椋久美子 塩田玲子(バドミントン 三洋電機)
特集:2008年の女子力。

 小椋久美子、塩田玲子、上田桃子(ゴルフ  ソニー)、浅尾美和(ビーチバレー ケイブロス)をはじめとする、女子の美人アスリートについての特集です。ときどきスポーツ界を斜めに見るこういった特集は、あまりツボを外すことが少ないので楽しみなのですが、まったく採りあげられなかった上村愛子(フリースタイルスキー 北野建設)が、出版直後にワールドカップ4連覇でモーグルの種目別総合優勝を遂げたのは、画竜点晴を欠いた感が否めません。
 茂木健一郎(脳科学者)、辛酸なめ子(コラムニスト)、生島淳(スポーツジャーナリスト)の鼎談では、アイドルではなく女子アスリートに清純さを求める、現代の日本人の傾向が明らかにされていて、おもしろく読めました。

 ナンバーノンフィクションでは、Jリーグ2nd div.の愛媛FCを舞台に、レンタル移籍を経て成長する選手たちを小齋秀樹が書いています。選手たちの苦労が伝わってきます。

今号の名文
○「優勝がすべてではないけど、出来なかったことは残念です。もっと準備が必要ですね」>準備。チャンスがめぐってきた時の準備。何が足りなかったのか。>「優勝した時、英語でスピーチする準備です」
 上田桃子がアメリカツアー2戦目、SBSオープンで最終日14番ホールで首位に並びながら、5位に終わったことについて 文:生島淳

今号の名言
○「今、自分が一番気にしているのは、2人とも同時にいいコンディションにすること。これはなかなか難しい。たいてい1人がちょっとよくて、1人がちょっと悪い」
 中島慶(バドミントン日本代表 三洋電機コーチ)文:田桑一
○「収入がないと生活できないですから。でも私が選んだ道。いろんな活動をしながらも結果も出す。卓球に関しては人より頭を使ってるつもりですよ。ない頭を(笑)」
 四元奈生美(東京アート)
○「スポーツ選手と芸能人との大きな違いは、どんなに人気があっても必ず引退するってことですよ。(中略)あらかじめ終焉の時が決められているがゆえの儚さみたいなものが、アスリートの魅力でもあるんでしょうね」
 茂木健一郎 構成:芦部聡

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2008年3月 9日 (日)

『Sports Graphic Number』698号

表紙:岡田武史(サッカー日本代表監督)
特集:新監督の本音を問う 岡田ジャパンに夢はあるか。

 日本代表を率いる岡田武史に焦点を当てています。まず本人へのインタビュー、それから彼に縁のあった人たちへのインタビューを通して、今後の代表の姿を浮き彫りにしています。

今号の名言
○「いま自分がわくわくするようなチームをつくっていく。そして成績を残す。それがサポーター、見る人を幸せにすることだと思う」
 岡田武史 文:藤島大

○「外国人監督の力は認めるんですけど、(通訳が入ることで)1時間で済む練習が1時間半か2時間かかるんですよ。それが無駄な時間じゃないかとずっと思っていたんです」
 談:風間八宏(サッカー解説者・筑波大学監督)

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2008年3月 8日 (土)

『Sports Graphic Number』697号

表紙:中村俊輔(セルティック)
特集:欧州チャンピオンズリーグ ビッグクラブ攻略論。

 中村俊輔所属のセルティックがFCバルセロナと対戦することになり、いかに挑むかを主題に記事が書かれています。結局セルティックはホーム、アウェイとも敗れ去りましたが、ほかのカードではACミランやレアルマドリーが破れ去っており、この特集は先見の明があったようです。
 以前のCL特集は、主題がはっきりしなかったのでおもしろくなかったのですが、最近は対象を絞っているので、そうでもなくなったように思いました。

今号の名文
○4年間で何も変わらなかったジーコがたった1年半で見違えるほど成長したのは、環境が大きく変わったからだ。わたしたち日本人は、ジーコを鍛えられなかったことを反省しなければいけないのだろうか。
 フェネルバフチェを率いて2年目のジーコについて 文:熊崎敬

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2008年3月 7日 (金)

『Sports Graphic Number』696号

表紙:岡田武史
特集:監督力

 岡田武史サッカー日本代表監督をメインに、野球、ラグビー、シンクロナイズドスイミング、競馬調教師といった各分野の監督の指導力をとりあげています。
 特に井村雅代(シンクロナイズドスイミング中国代表ヘッドコーチ)の記事では(文:松原孝臣)、中国を指導することになったいきさつなどが書かれていて興味深かったです。
 ただ前号のラグビー特集に続いて清宮克幸(サントリー サンゴリアス監督)を採りあげるのは、ちょっとくどい気がしますが。

今号の名言
○「みんな優秀だったけど、彼ら(注、歴代日本代表外国人監督)は大会が終われば国へ帰る。代表で取り組んだことに責任を持たなくていい。ボクは失敗しても、日本に住み続けないといけない」
 岡田武史 文:三浦憲太郎
〇「生意気なことを言わせてもらえば、王さんにしても(予選を)日本でやった。長嶋さんも日本でやった。オレらはビジターだ、アウェーだと。その違いはむちゃくちゃデカいと思った」
 星野仙一(野球日本代表監督)文:鷲田康
〇「コーチは何してもいいの。どんなに厳しい練習しても、叱っても、嫌われたって全然問題じゃない。そのかわり、絶対に選手を勝たしてあげること。それだけすればいいの」
 井村雅代(シンクロナイズドスイミング中国代表ヘッドコーチ)文:松原孝臣

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2008年1月23日 (水)

『BICYCLE NAVI』JANUARY '08 (No.28)

表紙:マーカス・フライターグ、ダニエル・フライターグ
特集:スロー&エコな自転車生活。

 副題に「カラダと財布にやさしい快適ジテンシャ生活のススメ。」とあるとおりの内容です。自転車自体が自動車にくらべればエコなのはいうまでもないのですが、エコを意識しながらスローに自転車を楽しもうというコンセプトのようです。
 編集後記にも採りあげられていますが、注目は表紙のフライターグ兄弟でしょう。トラックの幌やテント、自転車のチューブ、自動車のシートベルトを再利用して作られたバッグのブランドは、世に知られています。この雑誌にはフライターグだけでなく、カルトバッグ、デマノ、Kultbagピンザットのリサイクルバッグが掲載されていますが、 この類のバッグは、再利用部分のデザインがひとつひとつ違うので、小生の場合ブランドで選ぶよりは、デザインで購入してしまいました。半年前に購入したカルトバッグが右の写真です。

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2008年1月22日 (火)

Answer×Answer(3) Sリーグ再昇格

 前回このアーケードゲームのことを書いてから、半月が経ちました。なさけないことにこの間、ずっとAリーグに居っぱなしでした。3度ほど再昇格の機会があったのですが、なぜかその度に強敵に阻まれてしまいました。
 段位は現在三段です。三段にもなるとAリーグの対戦では、リーグ戦の4人中段位が最高になることがよくあります。これが大変恥ずかしいのです。「三段にもなってまだAリーグにいるのかよ」という声が聞えてくるようです。一度ほかの3人が級もちなのに、3連敗をくらったことがありました。
 しかしおととい、50クレジット目でようやく4度目の再昇格機会が訪れました。この時点での通算成績は88勝76敗、プレーオフ進出率56.86%、優勝率27.45%、進出率は落ちてきましたが、優勝率は上がってきたようです。

 そして昨日のトライアル、昇格条件は90ポイント獲得、ところが初戦で七段のプレイヤーに、カード奪取クイズで完封をくらってしまいました。しかし次の早押しクイズで60ポイントを奪取。さらに早押し爆破クイズで35点を加え、プレーオフを待たずに再昇格を決めることができました。ただプレーオフでは、初戦で敗れた相手に早押し連想クイズで引き分け。相手が1位抜けだったので優勝はさらわれてしまいましたが。
 こんどはSクラス、落ちずにいられるでしょうか?

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2008年1月19日 (土)

『Sports Graphic Number』695号

表紙:早稲田大学ラグビー部
特集:日本ラグビー総力特集 楕円の流儀。

 表題のとおり、社会人、学生、新旧織り交ぜたラグビーの特集です。
 おもしろくまとめていたのが「ラグビースタイル徹底分類」でした。ワールドカップや日本国内で勇名を馳せた、歴代のチームを取りあげているのですが、「長所:努力と才能のマリアージュ・短所:鉄鋼不況に弱い」「長所:爆発すると優勝・短所:爆発しないことも多い」がいつ頃のどのチームのことか、わかるかたもいるのではないでしょうか。
 ただこの特集には不満もあります。ポジション用語がサッカー並みによく出てくるのですが、それをよく覚えていない者には非常に読みづらいのです。WTBだのHOだのポジションの番号だの、専門用語を理解していない者にとっては、興味が半減してしまいます。この雑誌は専門紙ではなくスポーツ総合誌であるはずなので、編集部にはもうひと工夫してもらいたいものです。

 特集以外では「神の子と呼ばれた理由。」(文:中村計)が、田中将大(東北楽天ゴールデンイーグルス)の性格がよくわかっておもしろく読めました。

今号の名言
〇「毎試合が勉強っスよ。いちばん印象に残った試合とか、よく聞かれるんですけど、答えられないですもん。勝った試合でも、反省がない試合なんてないですし」
 田中将大 文:中村計

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2008年1月12日 (土)

開館10周年記念 黒井健絵本原画展 〜クリスマスに贈る心温まる絵本の世界〜

Kuroiken_eki07_leefleta_3  昨年末、JR京都伊勢丹内の美術館「えき」KYOTOに、黒井健の絵を見に行きました。「えき」で彼の作品を見るのは2度目で、最初のときは「猫の事務所」の製作過程についての講演も聞く機会がありました。

 リーフレットにもあるように、古くは新美南吉の Kuroiken_eki07_leefletb_3 「ごんぎつね」「手ぶくろを買いに」の絵本で知られる作者ですが、今回の小生にとっての発見は「ミシシッピ900マイルカヌーの旅」「ふる里へ」などで表現された風景画でした。作者のふわっとした画風が、雲や水蒸気の表現にあっていて、引き込まれそうに感じました。
 また時節柄、サンタクロースについての作品が2種類展示されていました。ひとつは「12月24日」サンタクロースがこの日どんなふうに過ごしているかがわかります。もうひとつは「あのね、サンタの国ではね…」サンタクロースたちが12か月どんなふうに過ごしているかがわかります。
 それから「ころわん」シリーズ。今回初めて知った作品ですが、ころわんの姿が愛くるしく、また「凪工房」作成のフェルトのジオラマが、さらに華を添えていました。

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